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2歳頃に始まる「イヤイヤ期」。
赤ちゃんがなんでも「イヤ!」と言う時期は、大切な成長の証とはいえママは本当に大変。
今日はその赤ちゃんの「イヤイヤ期」についての「ベビーサイン」のお話です。
※エデュテは昔からベビーサインとは深いつながりがあります。
ベビーサイン教室の教材もエデュテが販売しています。
ママとパパを悩ませる恐怖の「イヤイヤ期」。
でもイヤイヤ期とは一体何でしょうか?
よく『自我が芽生えた証』『シナプスが急激に増えているから~』
という言葉を耳にしますが
いろいろ調べてみると、どうやら
『インプットした(教えてもらった・見て学んだ)情報をアウトプットしたいが身体の成長が追い付かずジレンマに苛まれる時期』
と言えそうです。
「そんなこと分かってるよ!」と声が飛んできそうですが、心で分かっていても頭で理解していないと
イヤイヤ期が悪名高き『魔の2歳児』になってしまうのです
(それも可愛いんですけどね^-^)
そうは言っても、せっかくなら可愛さはそのままイヤイヤを抑えられたらママもパパも毎日笑顔で
育児に向き合えますよね♪
今回は子のイヤイヤ期との向き合い方の1つの例をご案内できたらと思います。
(あくまで例であり全てのイヤイヤ期を断定するものではありません。)
科学的には見るとイヤイヤ期は『第一反抗期』とされています。
「私(僕)とあなたは違う人間だ」ということを認識し始めて、
好き嫌いだけではない自分の考えを持てるようになってきた証なのです。嬉しいですね!
普段の受け答えや表情を注意深く見ていると、子供が自分なりの段取りを持っていることが分かる瞬間があります。
そんな時は
「〇〇ちゃんは◇◇してから☆☆する予定だったの?」と
聞いてみると頷いたり首を振ったりして応えてくれるお子さんも多いでしょう。
親は保護者として1日のスケジュールを立てますが、子は子で新しい1日を
「今日は〇〇しよう!」
と可愛らしい予定を立てているのです。
もう少し幼児の視点に近づいてみると、
まだ生まれて1~2年の幼児にとって毎日はピカピカに輝いて今日に、今この瞬間に、ワクワクしているのです。
でもここで幼児を苦しめる要素が顔を出します。
それこそが
「やりたい気持ちが溢れすぎて体の成長が追い付いてこない」
ということ。
そして、
●自分の考えを言葉にできないもどかしさ
●まだ色々な感情の名前を知らない
●怒りすぎて自分でも何に怒っているのか判らなくなる
●とにかく「イヤ!」ということだけがハッキリしている
などが合わさって、親もお手上げ状態に・・・(´;ω;`)
ではそんな時、親としてそう接すれば良いのでしょうか?
子育てに絶対はありませんが、
簡単にできて有効な方法があります!
それは、
①先に子の気持ちを聞いて「そうだよね+オウム返し」してから親の要望を伝える
②できるだけ色々なことを子に選ばせてあげる
③子のしていることを言葉で言って表してあげる
④できていることを具体的に褒めてあげる
という内容。
どれも「親子の信頼関係を築く」という共通点があることに気付かれましたか?
そう!! イヤイヤ期を乗り越える上で最も大切なこと、
それは子に
★『親が自分の考えや行動を認めてくれている・見てくれている』
★『まずは私・僕の考えを分かろうとしてくれる』
という安心感を与え続けてあげることです。
・・・でもさ、難しくない!?
実はそんなことはないんです!拍子抜けするほど簡単なんですよ。
難しいとしたら、毎日コツコツ続けることですね。
何でも継続は力です!
例えば、出勤する時にお子さんが遊んでいてグズッたら
①〇〇ちゃん積み木で遊んでいるね~
②○○ちゃん保育園に着ていくお洋服はこっちとこっち、どっちにする?
③そっかぁ。楽しく遊んでたもんね。もっと遊びたいよね。
分かるよ~。ママも遊ばせてあげたい
んだけどママがお仕事に行かないと困っちゃう人がいるんだ。
だからママお仕事に行くね。
でも○○ちゃんは保育園でいっぱい遊べるから大丈夫だよ。
・・・お着替えする?
④分かってくれてありがとう。お着替えしてくれてありがとう。上手にお着替えできたね!
こんな感じです。もちろんお子さんによって納得するまでに時間がかかる場合もありますが、
普段からやっていると、子供も親の話を聞こうとしてくれますよ!
毎日がお忙しいかと思いますが、
ぜひお試しになってみてください。
イヤイヤ期をワクワク期に!
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ベビーサインとは、まだうまく話せない赤ちゃんと簡単な手話やジェスチャーを使って「お話し」する育児法です。
1990年代にアメリカで始まり、日本にも2000年以降たくさんのママやパパが実践しています。
普段の語りかけにベビーサインを添えて赤ちゃんに見せていくことで、自然と赤ちゃんがその意味を理解してコミュニケーションがとれるようになるのがベビーサインです。
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この記事を書いた人
ベビーサイン講師:えりママ