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マスクも着用し、アルコールで手を小まめに消毒し
コロナ対策もバッチリでいざ家族で買い物へ。
ところが思わぬところに落とし穴が。
これは1歳5ヶ月の娘に起こった珍事件です。
我が家ではコロナ対策の一貫としてR-1を箱で買い置きし、毎朝夫婦で仕事で外出する前や家事に取り掛かる前に飲むようにしています。
その日は買い置き分が残り2本と少なくなっていて
夫も午前中仕事がお休みだったこともあり、
新型コロナが流行している最中だったのですが近くのドラッグストアーに買いに行くことになりました。
マスクを着けて、手をアルコールで消毒し、
いざ車でドラッグストアーへ。
玄関から車に乗るまでずっと鍵で遊んでいた娘。
車に乗る直前も、鍵を離さず、手から取ろうとすると嫌がって叫ぶので仕方なくそのまま持たせて車を走らせることにしました。
ドラッグストアーに入ると、R-1の棚はほぼ空っぽ
箱どころか少ししか残っておらず、店員さんに確認して頂いたのですが品切れ状態。
そこで、車を再び走らせ近くのスーパーまで行くことにしました。
夫が降り、私が降り、娘を降ろそうとしたときです
「ガチャ!」
と嫌な音が。
一瞬、私たち夫婦は何が起こったのか分からず、
後部座席から娘を降ろそうとドアを開けようとしたのですが開かず。
まだ状況を呑み込めない私たち。
助手席側も運転席側も開けてみたものの開かない。
「えっ!」
ようやく状況を呑み込めたところで、
一気に血の気が引いて青ざめました。
そうです、娘に持たせたままだった車の鍵。
口に含んだ拍子に自らドアの開閉ボタンを押し
閉めてしまった娘。
それも、その鍵には家の鍵もついていました。
家にはスペアキーがあるものの取りに行けない状態
焦る私たち。
「とにかくJAFに電話して!」
半分パニックになりながら私は夫にそう促しました。
夫「もうこうなったらJAFじゃ開けきれないよ」
私「じゃあ、いっそのこと警察に電話して来てもらおう!それかレスキュー呼んでこじ開けてもらうか!」
夫「とにかく待って!とりあえず自動車会社に電話するから!」
ということで、自動車会社に電話する夫。
夏場によく車に置き去りにしていた子どもが熱中症や脱水を起こして死亡してしまうケース。
最悪な事態が頭によぎる私。
冬場でも酸欠になり衰弱してしまうかもしれない。
いても経ってもおられず、なんとかもう一度ボタンを押すように娘に声を掛け続けました。
「ボタンピッ!して!」
娘はボタンを何度か押すものの、閉める方のボタンばかり押してしまいます。
「もう1個の方!」
しかし、なかなか押せません。
そうこうしているうちに一刻一刻と時間が過ぎます
すると、突然夫が
「あっ!ちょっと待って!あった!!」
と言ってポケットの中から手動用の鍵を取り出し、急いで開けて娘を降ろしました。
私はすぐに娘を抱き上げて、ほっとしたところで、
「なんで手動用の鍵を持ってたの?」
と夫に尋ねました。
「たまたま、さっき車のスマートキーから手動用の鍵が外れてポケットの中に入ってた」と。
本当に不幸中の幸いとはこの事だなと思った私たち夫婦でした。
無事にスーパーでR-1を購入し、家に着くと、
もちろん手を洗い、うがいをし、
念入りにアルコールで消毒した私たちでしたが、
それと同時に、
もう我が家では二度と車の鍵は娘には持たせないと決意したのでした。
まだ小さなお子さまをお持ちのパパママさん、
どうかコロナ対策と共に車の鍵を持たせる際は
このような珍事件にお気をつけられてください。