【元保育士ママが実際に使った木のおもちゃ10選】2024年クリスマスに絶対後悔しない知育玩具はこれ!
>続きを読む
「できた!できた!」の連続が楽しい時期です。
・言葉が未熟で泣いて訴えることも
・意味のある言葉がなかなか出てこない
・あんよが始まり、目が離せなくなる
・自己主張が出始める
この時期、とにかく伸びる能力は、「自分」で決めて行動し始める、自己確立のスタート地点。「体」の発達でとにかく顕著なのが手先の器用さにつながる手の巧緻性。
またこの時期、数にふれることは少ないものの、「1個ちょうだい」など「1」の概念がわかるようになってきます。
・二足歩行ができるようになり、背筋がしっかりしてくる。
・「ママ」「ワンワン」など意味のある単語が出るようになる。
・1歳後半になると、「イヤ!」など自己主張ができるようになる。
・親指と人差し指、中指でものをつまめるようになる(スプーンが使えるようになる)。
・「できた、できた!」できることが増えてどんどん自信がついていく。
頭の中で想像できるようになり、イメージの世界で遊んでいる時期です!なので、子どもが体験できる環境を与えてあげてください!
ボールを投げたり、小さな紙に折り目をつけたりするなど、大きな動きから細かい動きまで、できることがたくさん増えてきます。
ママやパパは子どもがいろいろなことを体験できるような環境を用意してあげましょう。
このとき、ただ環境を与えてあげるのではなく、楽しそうに「やって見せて」あげることが大切です。「教えてあげる」気持ちで接すると、敏感に察して、やらなくなってしまいます。
子どもは楽しそうにやっているママやパパのまねをして「面白そうだな」と感じることで行動するのです。
また、子どもの気持ちを読み取り、言葉でフォローすることも大切です。
イメージの世界の中で没頭して遊ぶ時間が増えてきます。
まだ言葉でうまく伝えられない時期だからこそ、ママやパパが言葉で共感したり、代弁したりすると、子どもは「僕(私)の気持ち、わかってくれた!!」と思うものです。
たとえばクレヨンでお絵描きしている子どもに「それって〇〇なの?」と聞いたりしてみてください。
言い当てたときは、子どもはハッとした顔をしますよ!
ただし、没頭している子どもの頭の中の世界を邪魔しすぎないように注意しましょう!
モンテッソーリ教育✖️ハーバード式
0歳からの乳幼児教育専門家。
著書累計15万4千部 海外5ヶ国に翻訳。
保育園、幼稚園26年間の現役時代に子どもの個性を活かし自律を促す『輝きメソッド』を開発!インストラクター700名輩出。
モンテッソーリ教育+脳科学+コーチングで『光り輝く子ども達を未来へ』
この記事を書いた人
(社)輝きベビーアカデミー代表 伊藤美佳