【元保育士ママが実際に使った木のおもちゃ10選】2024年クリスマスに絶対後悔しない知育玩具はこれ！
こんにちは、元保育士で現在はYouTubeやInstagramで活動しているふじこ先生…
>続きを読む
>続きを読む
赤ちゃんの木のおもちゃ・知育玩具の公式通販エデュテ本店
3,980円（税込）以上の
購入で送料無料
皆さんのお子さんは、
飛行機に乗ったことがありますか?
我が家は、夫婦ともに数えるほどしか経験がなく、
子どもたちは一度も乗ったことがありませんでした。
しかし先日、急遽、家族全員で飛行機に乗ることに!
出発の1週間前に決まったので、
5人分のチケットと宿を取るのに必死で、
耳抜きについて
子どもたちに教えるのを忘れていました。
今回は、飛行機で起きた出来事から、
子育てにおけるペイフォワードについて考えた話です。
年長、年少、2才の子どもがいる我が家。
急に決まった話であったため、実は飛行機の座席も、
家族そろって横並びでは取れませんでした。
夫はひとり離れた座席になり、
私と子ども達は、同じ列ではありましたが、
通路を挟んで座る形となりました。
離陸後、特に変化がなく
大丈夫かなと思ったのですが…。
2時間後、飛行機が着陸に向かうあたりから、
幼稚園児の2人が
「耳が痛い!耳が痛い」と騒ぎ始めてしまいました。
私の「ツバをごっくんしてみてね」
という言葉は全く届かず、
特に年少の子はどんどんと声が大きくなるばかり。
シートベルト着用サインが出ていたため、
どうすることもできず困り果ててしまいました。
すると、見かねた近くの方が、
「飴を舐めると唾液が増えるから、よかったらどうぞ。
スースーして嫌だったら出しちゃってね。」と、
親切に子どもたち飴を分けてくれました。
飴のおかげで痛みも気持ちも紛れたのか、
そこから着陸までの数分間は、
地面が近く様子を窓から眺めながら、
何とか静かに過ごすことができました。
飴をくれたのは、私の母親くらいだったと思います。
この時私は、周りの皆さんに
迷惑をかけてしまったという申し訳なさと、
飴をくれた年配女性に対しての感謝と、
今の自分には
何もお礼をすることができないもどかしさで、
いっぱいになりました。
この日の夜、子どもたちと布団に入りながら、
「今度誰か困っている人がいたら手伝ってあげたり、助けてあげたりしようね」という話をしました。
私は今でこそ、子ども達3人を連れて
外に出ることも慣れましたが、
1人目が赤ちゃんだった時は、
ちょっとした買い物やお散歩だけでも
色々と手間取ることも多く、
特に外で子どもにぐずられて
途方に暮れたことも何度もありました。
そして今、子どもの対応に
困っているお母さんを見かけた時は、
お節介かなと思いつつ、
「何か手伝いましょうか?」と
声をかける時もあります。
これがペイフォワードというものでしょうか。
ペイフォワードとは、ある人物から受けた親切を、
また別の人物への新しい親切で
つないでいくことを意味する英語。
AさんがBさんに与える。
Bさんは今すぐにAさんへ
直接恩を返すことができなくても、
のちにCさんに与える。
Cさんは、AさんやBさんに対して恩を感じながら、
つぎの世代へ伝えていく。
こうした好循環をペイフォワードと呼ぶ。
私もいつか、飛行機で出会ったあの女性のように、
自分より若い世代の人に
恩を返していけるようになりたいと思いました。
仙台凛
夏休みを利用して、お子さんと遠出することが増えると思います。移動手段が飛行機となると、小さいお子さんであればあるほど耳抜き大丈夫かな？と、不安が頭をよぎりますよね。飛行機に搭乗する際は、飴玉を準備しておくと良いですね。周りに困っているママさんがいれば、気さくに声を掛け合い助け合える関係性を築きたいですね♪
