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離乳食の味つけの基本となる「薄味」。
薄味とは分かっていても、どの程度が適した薄味なのか判断するのは難しいですよね。
離乳食が始まったら、だんだんと味をつけていくことで、
味覚が広がり、食材を食べ進めやすくなっていきます。
その子に合った味つけを見つけ、徐々にいろんな味にチャレンジし、
味覚や咀嚼力など育ててあげましょう。
今回は、薄味にするコツをご紹介します。
赤ちゃんは、大人より何倍も味を察知し、一番敏感に感じる時期。
この時に薄味を徹底してあげることで、
好き嫌いや偏食などの食の悩みも軽減することが期待されます。
旨味成分を含む「出汁」は、食材の良いアクセントになり、
しっかり味を感じることができます。
上手に使えば、離乳食後期頃まで出汁のみの味つけで満足して食べてくれる子も。
大人用の味噌汁を作るときに、味噌を入れる前に具材を取り分けてしまえば、
そのまま離乳食にも使えます。
まずは、出汁をフル活用してみてくださいね。
喉が渇くと飲みたくなる水分ですが、食事中にこまめに摂取していると、
赤ちゃんにとっては味が濃い可能性があります。
または、水分量の高い献立が少なく、水分補給をする場合も。
もちろん、水分補給は悪いことではありませんが、
食事中にこまめに摂取するというのは、胃酸が薄まってしまい、
消化に時間がかかり、身体の負担となってしまう可能性もあります。
なるべく、パン食にしたらスープなどの水分量の多い調理法を選ぶようにしましょう。
また、もう少し薄味にしてあげても大丈夫なサインかもしれません。
調整してあげてくださいね。
市販のベビーフードは、月齢が進むごとにさまざまな調理法の商品があります。
できれば、いろんな味を試したくなりますよね。
味覚を育てるには、ある程度の味つけは必要ですが、献立の内容を変えることより、
食材本来の味を知ってもらい、育てていくことが大切です。
いかに離乳食の時期に食材本来の味が学べているか、出汁の味をしっかり感じているかで、
将来大きくなっても求める味付けや、その子の食生活まで変わってくる可能性も。できれば、和食中心の献立にし、しっかりベースを作ってあげましょう。
まずは出汁からスタートし、
徐々に塩や醤油、味噌を調整しながら味つけしていきましょう。
ごく少量の塩を使うことで、食材の味が引き立ち、食べやすくなることも。
味は調理後も変えることができるので、ごく薄味で食べないようなら、
少しづつ味を加えていきましょう。
子供の味覚は離乳食によって形成されるそうです♪日本の伝統食である「だし」の風味を生かした離乳食をベースに旬の食材で季節を感じ、様々な味覚の経験をさせてあげたいですね♪乳幼児期に「だし」の風味を覚えた子どもは、将来的にも「だし」を使ったヘルシーな和食を好んで食べるという研究結果が出ているそうですよ♪