【元保育士ママが実際に使った木のおもちゃ10選】2024年クリスマスに絶対後悔しない知育玩具はこれ!
>続きを読む
子どもから大人まで人気の高いフルーツ。
フルーツは、ビタミン・ミネラルが豊富で、食物繊維や酵素も摂れる優秀食材です。
しかし、アレルギー性のあるものや糖分が多く含まれるものもあり、乳幼児に与える際は負担になってしまう可能性もあるため、いくつか注意が必要です。
食事にバランス良く取り入れることが大事となります。
今回は、フルーツとの上手な付き合い方や注意点についてご紹介します。
アレルギー性のあるフルーツを理解する
意外とフルーツにもアレルギー性があるため、しっかり確認してから与えるようにしましょう。
可能性のある食材は、キウイフルーツ、バナナ、桃、りんご、みかんと言われています。
特にバナナは与えやすく、子どもにも好かれやすいので、与える際はごく少量から始めることをおすすめします。
また、パイナップルやマンゴーなども体内に負担となりやすいため、旬の国産フルーツから与えてみてくださいね。
旬の果物は栄養価が高く、値段も比較的安価に手に入るので取り入れやすいですよ。
糖分が多いフルーツは食べすぎに注意
フルーツには食物繊維が含まれるため、一見ヘルシーな食材のように感じますが、糖分があるため、食べすぎには注意が必要です。
そこで、おすすめなのが水分量の多いフルーツです。
水分量が少ないと、その分糖分がぎゅっと含まれているため、特に食事中に与える際は、水分量の多いフルーツを与えましょう。
いちご、キウイフルーツ、みかん、りんごなどに多く含まれます。
しかし、水分量が多い分、食べ過ぎてしまう傾向もある為、ママがしっかり量をセーブしてくださいね。
フルーツは摂取時間も重要
夜ごはんにフルーツを取り入れる際は、与える量に注意が必要です。
その理由として、糖質の摂り過ぎは、成長ホルモンの分泌を抑制してしまう原因につながるからです。
成長ホルモンは、睡眠の時間帯に多く分泌されます。食事でも、ご飯やおかずから糖分を摂っているため、プラスしてフルーツを与えてしまうと、乳幼児期には身体の負担となりやすく、なるべく少量にするか、控えたいもの。日中は、エネルギーとして燃焼出来るため、身体の発達の為にも寝る前より、日中に摂取するように心掛けましょう。
賢く摂って成長に役立てよう
日本人は、摂取が少ないとされるフルーツ。アレルギーや糖分など、気にすることもあると思いますが、栄養が豊富で、手軽に摂取できるため、積極的に摂り入れてくださいね。
離乳食から摂取できますが、1歳過ぎてからの摂取をおすすめします。フルーツと言えど、甘味に慣れてしまうと食事に影響が出てしまう場合も。離乳食期は少量にし、幼児食に移行したら適度に与え、上手に付き合っていきましょう。