【元保育士ママが実際に使った木のおもちゃ10選】2024年クリスマスに絶対後悔しない知育玩具はこれ!
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おもちゃのキッチン、おままごとセット‥子育てサロンなどでもよく見かけますよね?
「ママ〜、ごはんできたよー!どうぞー」と楽しげな声が聞こえてきますが、あまり興味を示さない息子。
私がよく行っていたサロンでは、おままごとコーナーには女の子たちの姿が目立っていました。
「やはりおままごとは女の子の遊びなのかな」と思っていた私。
でもある時、お友達と一緒におままごとをしている息子を見て、私は驚いたのと同時に友人が言っていた言葉を思い出しました。
「料理ができる男はかっこいい!私はこの子(自分の子)をイケメン料理人にする!」のだと‥。
確かに料理ができる男性はかっこいい。私もそう思いますが、興味を示さない息子には向いていないと私は思っていたのです。
きっかけは幼稚園で出会った木のおままごとセット
相変わらずおままごとには興味を示さない息子ですが、ある時転機が訪れます。
それは、毎週通っていた幼稚園の未就園児教室でのこと。
そこでは、様々な遊びや制作などを親子一緒に楽しんでいました。
少人数クラスなので自然と仲良くなっていくのですが、人見知りの息子はなかなか輪に入っていけません。
お散歩などでは誰にでも挨拶をする息子ですが、こういう場では緊張するようです。
いつもは「ママ遊ぼう」と小声で私の方に寄ってくる息子ですが、その日は違いました!
活動に入る前の自由時間。その日は木のおままごとセットが置いてあり、お友達が遊んでいるのを見て自分もやりたいと思ったようです。
順番が待てずに取り合いになるほど(笑)
それほど魅力的だったのでしょう。
息子が最初に切った野菜はトマト⭐︎
あまりに突然で驚いた私は、カメラを構えるのが間に合わず‥。
決定的瞬間を逃してしまったことが悔やまれます。
思い返せば、それまでもお友達がおままごとをしている姿をじーっと見ていた息子。
私にとっては突然の出来事でも、息子にとってはやっと勇気を出したことだったのかもしれません。
意外な才能!?
それからというもの、その未就園児教室でも少しずつ輪の中に入っていけるようになりました。
意外にも包丁の使い方が上手で次々に野菜や果物を切っていく息子。
先生方や他のママさんからも「すごいねー!上手だねー!」と言われ嬉しかったのでしょう。
自信が付いたのか、あまり私以外と遊ぼうとしなかった息子が、楽しそうにお友達と遊んでいます!
その姿を見て、成長を感じるとともに少し寂しさも覚えた私。
成長してほしいと願いながら、いざそうなると寂しい‥親の勝手ですね(笑)
今ではお菓子やパン作りが大好きに!
息子は料理やお菓子作りなどには興味がないのだと私は思っていました。
でもそうではなくて、そういう場がなかっただけなのかもしれません。
なのでまずはお菓子作りから♩
まぁ、単に私がお菓子が好きなだけなのですが(笑)
おうち時間が増えた今、パンも一緒に作るようになりました⭐︎
そのうち、料理をしている私を見て本物の包丁を使いたいと言い出した息子。
楽しく続けられるように、息子が好きな果物を切ってもらうことにしました。
自分の口に入る大きさを考えながら切っているようです♩
まだ本格的な料理はおままごとで楽しんでいますが、このまま続けたら友人が言っていた、「将来はイケメン料理人に!」というのも夢ではないかも!?
うちの息子がイケメンになれるかは分からないですが‥(笑)
料理をしたり取り分けたり‥大人の真似をする「おままごと」は、頭と手先を使うので知育玩具にもなるんですね!
いつかイケメン料理人になれるよう、日々修行に励んでいる私たちです⭐︎
ライター とこしまゆき