【元保育士ママが実際に使った木のおもちゃ10選】2024年クリスマスに絶対後悔しない知育玩具はこれ!
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離乳食が進み、だんだん味覚が育つにつれ、味の幅がぐんと広がります。
子どもにとっては成長の証である反面、
ママは試行錯誤で料理したりと大変な面もありますよね。
特に野菜の味が苦手な子が多くみられます。
昨日まで食べていた野菜が、急に食べなくなった。
新しい野菜を与えても、なかなか手をつけない、など。
そんな悩むママに向けて、
時間をかけずに野菜を克服する一歩が踏み出せる方法をご紹介します。
例えば、子どもが一番苦手とされるピーマン。
繊維状に沿って縦に切るより、
横向きに切る方が苦味が少なくなって食べやすくなります。
また、細切りにするかみじん切りにするかでも食感が変わりますよね。
子どもが口に入れた時に、上手く噛めないのも原因のひとつ。
小さめのカットから初め、
だんだんといろんな形の大きさに変えて食べさせてあげましょう。
プレートを飾るというと、
すごく手間のかかりそうなイメージがあると思いますが、
とても簡単な工夫が食材の興味につながるポイントになります。
例えば、子どもの好きなキャラクターのピックを刺したり、
かわいい形や絵柄のプレートに変えるだけでも効果があります。
ピックは、100円ショップにも種類があり、手頃に購入できておすすめ。
また、時間のある時は人参などを型抜きしたり、
彩りを加えるだけでもコミュニケーションが増えて、興味も湧きますよ。
食材の形、色、名前を覚えさせるのに、
絵本やおままごとなどのおもちゃを使うのも効果的です。
甘くておいしいよ!シャキシャキするんだよ!など、
野菜の食感を教えてあげるのも食育につながります。
また、本物の野菜を手にとって触れてみせるのも良いでしょう。
まずは身近なものとして、しっかり定着させることが大事です。
個人的には、家庭菜園もおすすめ。
我が子は、家庭菜園で育ったピーマンに水やりして愛着が湧き、克服できましたよ。
離乳食、幼児食の一番の目的は、食事を楽しむことです。
苦手な野菜を克服することはとても大事ですが、
ママのストレスにならない程度に工夫して取り組んでくださいね。
食事中にママが笑顔だと、自然と苦手な野菜を克服することもあります。
まだ言葉が分からなくても、しっかりコミュニケーションをとって、
食事の時間にしか見られない成長のひと時も楽しみましょう。
野菜には、ビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれています。これらは体内で作ることができない栄養素ですよね。お肉やお魚などには残念ながらあまり含まれていません。だからこそ野菜を食べてほしい!と願うママさんが多いと思います。克服するには、一緒に家庭菜園をしたり、何かしらの野菜に関する楽しめる体験をしていき、家族で語り合いながら、たのしく食事をすることがキーポイントかもしれませんね♪