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子どもの成長スピードは本当に早く、毎日見ている親でさえびっくりします。
成長していくことは喜ばしいことですが、成長過程と共に問題や壁にぶつかることもありますよね。
今回は2歳の男の子がいる私が、もっとも頭を悩ませた「突然始まった人見知り」について紹介したいと思います。
1歳半過ぎて突然始まった人見知り
1歳半までは公園や支援センターで他の子たちと変わりなく遊んでいた息子。
それが突然「子どもにだけ」人見知りをするようになったのです。
公園などの遊び場で、同年代ぐらいの子が近づいてくると大声で泣き出し、遊び場からはすぐに帰ろうと私の手を引っ張るようになり、ひどい時は呼吸が乱れるぐらい激しく泣きました。
ある日公園ですべりだいの階段をのぼっていると、後ろから他の子どもが階段をのぼってきました。
それに気付いた息子は急いでその場から逃げようとして、なんと階段の4段目から飛び降りたのです!
幸い、かすり傷程度ですみましたが、追い込まれると突拍子もない行動をとるのかと思うと怖くなりました。
そのできごとがあってから、息子を子どもの多い遊び場に連れて行くことをやめました。
息子があまりに他の子どもを避けるので、なるべく子どもの少ないところへ遊びに行き、公園も子どもの少ない時間帯を選ぶようになりました。
拭えぬ母の不安・・・
息子は1人だと伸び伸びと楽しそうに遊んでいました。
ですが、この生活が続くうちに、私の中で不安は募っていきました。
公園で他の子たちが何人かで砂場遊びをしていても息子は絶対に近づきません。
他の子たちと遠く離れたところで1人で遊び続けます。
他の子どもたちと比べて「どうしてうちの子だけ・・・」とも思いましたし、「このままずっとお友達もできないのかな」という不安もぐるぐると頭を巡りました。
そして「大丈夫なんだろうかうちの子は・・・」この答えを誰かにだして欲しいと思っていました。
初めての育児相談をしてみた!
ちょうどこのころ、私たち家族は新しい土地に引っ越してきたばかりで、近くに知り合いも友達もいませんでした。ですので不安や悩みを打ち明ける人もおらず、私は少しお疲れモードに・・・。
1人で悩んでいても答えが出ないので、市の育児相談に行ってみることにしました。
そこで今の息子の状況を話し、悩んでいることを伝えると、職員の方が「お子様の遊んでいる様子を見てもいいですか」と言い、支援センターで遊んでいる息子の様子を見てくれました。その後で「お母さん、このまま見守っていて大丈夫ですよ」と声をかけてもらったのです。
実際に息子の様子を見てもらった後で言われた一言だったので安心感があり、ほっとしたのを覚えています。
それからは「見守っていていいんだ」と思うと気持ちが楽になり、他の子と比べたり、必要以上に不安になったりしなくなりました。子どもは心身共に変化が多いので、色んな変化を受け止める母でありたいのですが、1人で悩んでいるとそれができなくなっていました。
今思うとあの時育児相談をしてみて良かったな、と思います。
まとめ
それから見守り続け、2歳を過ぎてから少しずつ人見知りが落ち着いてきました。
現在2歳8ヵ月になり、だいぶ人見知りをしなくなったように思います。
子どもの成長の形は本当に様々で、人それぞれ違いますし、同じように成長していく子なんてきっといません。頭ではわかっていても我が子のこととなると悩んでしまいますよね。
そんな時はやはりどこかで、誰かに相談するのが1番ですね。
そしてなるべく子どもの変化を受け止めながら、一緒に過ごしていきたいですね。